クアトロ

クアトロ-ゼロから3対2の状況をつくる。

更新日:

ペスカドーラ町田が見せた、ピヴォを置かないパス戦術、クアトロ-ゼロからのエントラリーニャを使って3対2の数的優位をつくりだす美しいゴール。

仙台の狙いと、守備の決まり事

対するヴォスクオーレ仙台は、基本ダイヤモンド型のゾーンディフェンス。自陣にボールが入ってきた時、相手のボールを受ける状態が悪いとき(受ける選手が後ろを向いているときやパススピードが緩いとき)に強く寄せる決まりごとがあるように見える。そして、ゴールより15m以内にボールが侵入したときには、マンツーマンに切り替わるような寄せ方にも思える。この守備方法は、クアトロに対してとても有効だ。

クアトロを主戦術にするチームは、一般的にエントラリーニャ(ライン間に入る動き)で3対2の状況を作ることが狙いだ。

仙台の守備に、ボールが遠い位置なら守備陣形がダイヤであることと、15mラインからはマンツーマンになる変則的な決まり事があるとすれば、攻撃側のほうが混乱することを狙っているし、実際に混乱しそうだ。

町田の良さ

しかし、町田のこのセットは、姿勢が良くて一歩が大きく、個人技術に秀でた選手が揃っている。ゴールを決めた13番 中井健介選手をはじめ、16番 篠崎隆樹選手、20番 原辰介選手、アシストをした右サイドは8番 滝田学選手か(?)。

個人技術に秀でた選手は、厳しい状況や、きつい寄せに対してもトラップひとつで状況を変えられる。姿勢が良い選手は、視野が広くピッチを俯瞰で捉えることができる。

守備者にとってメンタル的にもきついゴール

こんなゴールを前半の早い時間帯に奪われてしまったら、鉄壁の守備からのカウンターを狙う仙台としては、正直なところゲームプランを根底から否定されることにもつながる。選手の中には、この戦い方で大丈夫なのかよという気持ちが芽生えることもある。

元々上手い奴らがフットサルの戦術を知ると、本当にやっかいだ。町田のこのセットは、その典型である。



このサイトを応援してくださる方は、ぽちっとお願いします。
にほんブログ村 サッカーブログ フットサルへ
にほんブログ村

当サイトはリンクフリーです。
SNSでのシェア・拡散・引用は大歓迎いたします。

-クアトロ
-, , , , , , , , , , ,

Copyright© FUTSALdb , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.