定位置攻撃(エントラリーニャからピヴォ当てウンドイス)

シュライカー大阪の華麗なパスワークから、最後は8番 永井義文選手がヘディングで押し込んだ。こういうフットサルがしたい。そう感じさせるゴールだ。

大阪の布陣は、フィクソ(一番底)に5番アルトゥール選手、右アラ(サイド)に10番ヴィニシウス選手、左アラに12番 小曽戸允哉選手、そしてピヴォに8番 永井義文選手だ。

対するバルドラール浦安はマンツーマンのハーフコートプレスで対応する。

動画はピヴォの永井選手が左サイドで受けて相手を背負い、フィクソのアルトゥール選手へ戻すシーンから始まる。永井選手はパスを戻しながらも、首を振って小曽戸選手とヴィニシウス選手の位置を確認、次の展開を瞬時にイメージしている。

アルトゥール選手から右サイドのヴィニシウス選手にパスが出る瞬間には、永井選手は既にサポートの動きをして、ピヴォの位置にいた小曽戸選手は永井選手の背中に作り出された左サイドのスペースへ。

ヴィニシウス選手はトラップの瞬間、ディフェンスの寄せ方が自分に向かって直線的だったので咄嗟にひとつ中へ突いてカットイン。小曽戸選手の流れるようなエントラリーニャ(ライン間へ入る動き)に合わせたヴィニシウス選手。小曽戸選手はダイレクトで永井選手にピヴォ当て。

素晴らしいのはこの後の永井選手の動きだ。

永井選手は2タッチでウンドイス(ワンツーパス)を小曽戸選手に返すが、そこからパスアンドゴーでセグンドパウ(遠いサイドのゴールポスト)へ走る。このパスアンドゴーができるピヴォが、じつはなかなかいない。「小曽戸選手なら必ずシュートパスを入れてくれる」と信じているからこそ、またそこにボールが来て自分が決めるというイメージが瞬時に浮かぶような経験をこれまでに沢山しているからこそ、走れるのだ。

ディフェンスに押されて体勢を崩しながらも、頭で押し込んだ永井選手の真骨頂、泥臭さと実直さが生んだ、魂のゴールだ。



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